はじめに

~音の絆が世界を変える~

「森羅万象」という言葉は皆さんご存知でしょうか?
この世に存在するありとあらゆるモノを意味する言葉です。

ここから派生した「心羅万象」は人が持つありとあらゆる感情=心を意味します。

音楽や芸術といったものは、人の感情を具現化したもの。
それらを一同に集めてみよう。当初はそんなコンセプトからスタートしました。

音のジャンルは問わず、時にお笑いや、写真家、DJ、映像作家さんなども交え様々な事にチャレンジ。その精神を大切に1つのイベントとして開催してきました。

2005年の第1回から6年経った2011年3月11日、北関東大震災。

これを受けて、我々は改めて芸能と呼ばれる文化事業を見直す事になりました。
娯楽としての価値はあるが、生活もままならない状況で果たして一体何の役に立つのか?これまでの活動は一体なんだったのか?

全てを否定しかねない状況でもありました。

しかし、辛いけど好きな音楽を聴いて元気が出た。何とか持ち直す力を貰えた。ミュージシャンの呼びかけにより、多くの人がコンサートに集まり募金を募った。

そう”病は気から”という言葉が昔からありますが、人々の「心」を癒し、如いては社会を立て直す原動力となりました。この力は偉大です。

無くても生きていけるのに、絶えず流れ続ける音楽。これは愛されているに他ならない事でしょう。時を同じくして、過去出演アーティストのhiroshi氏の呼びかけのもと同年4月にチャリティライブが企画されました。小さな会場ながらも、多くの人がかけつけエールを送りました。

それを受けて、我々も様々なことを見直し6月より新たなスタートを切りました。

「文化事業と社会の架け橋になろう。」

これをテーマにプロジェクトとして立ち上げました。
まずは、発端となったhiroshi氏へ強力を仰ぎ、第3金曜に”毎月”チャリティライブをスタートしました。そこで集まったお金を東北へ送金しています。また、虐待や家庭の事情などで住む場所もままならない子ども達を支援する施設「子どもシェルター」への支援も同年12月よりスタート。(2012年、春に設立予定)

音楽をベースに、様々なアーティストが情報を発信、それに賛同頂いた皆さんから社会へと繋いでいく。それが広まれば世界が変わる。そう願い、共に社会の発展へ貢献していきたいとしています。


>>チャリティライブのご案内はこちら

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